Creating a competitive kamae

01 27, 2021

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あの人の構えはかっこいいな！強そうだな！と憧れを抱いたことはないだろうか？
真似をしようとしてもなかなかうまくいかず、また、形にとらわれすぎても本来の機能を果たすことが出来ない。
今回は、構えについて解説している2つの動画を紹介する。
ご覧いただき、みなさんが憧れる構えに近づければ幸いです。

おすすめのPick up動画！

実戦剣道-技の妙味～古田坦先生～（2007年）
https://gen-universe.com/video/299

実戦剣道-必殺技の極意～林朗先生～（2010年）
https://gen-universe.com/video/302

1.明治村大会連覇！古田先生流の解釈を説明！
2.全日本選手権優勝者！林先生の構え方！

1.明治村大会連覇！古田先生流の解釈を説明！

古田坦先生は全国の選ばれ仕八段が選抜され出場する明治村剣道大会で1992年、1993年2連覇を成し遂げられている剣道範士八段である。
先生は、構えを竹刀の握り、足構え、腰構え、目付の4つに分けて解説する。竹刀の握りでは、誰でもすぐに確認できる方法を紹介している。また、構えの大前提として「構えのための構えではない」と語っている。実戦において、瞬間的に打ち出すための構えについて足の構えだけでなく姿勢のつくり方を寸田（眉と眉の間）と丹田の位置取りから詳しく解説している。

実戦剣道-技の妙味～古田坦先生～（2007年）
https://gen-universe.com/video/299

2.全日本選手権優勝者！林先生の構え方！

林朗先生は、1988年に開催された全日本剣道選手権大会で優勝し、現在は武道学園純正館の剣道部で特任師範を務めている。
先生は大柄な為、一般的な体格の剣道家よりも左右の足幅を広くとっている。広くとることで安定感が増すという。竹刀の握り方、剣先の高さ、重心の位置、さらに構えを大きく見せ正しい姿勢で構える方法も先生の実演を交えながら解説している。
また、左手の握りの位置について小森園正雄先生から受けた盃を使った確認方法も紹介している。