【開催レポート】全日本１位の末永真理選手が教える剣道上達キャンプ、参加者が技と体力精神力の向上を実感！

6月24日（土）滋賀県大津市にある東山堂 比叡山道場「第2回 末永真理先生 剣道上達キャンプ」が開催されました。真新しい道場、憧れの末永先生に会えるという緊張感と高揚感に包まれました。参加者は小学生から社会人まで、全国各地や海外から集まり、様々な剣道の経験を持つ人々が一堂に会しました。

午後1時、真理先生と将大先生が登壇。真理先生は、2022年 全日本女子剣道選手権大会 優勝の選手。一流の選手に稽古をつけてもらえるとあって皆さん緊張の表情です。

なごやかな雰囲気の中、メンタルトレーニングのワークショップ形式で行われました。講師には末永将大先生がご登壇。普段は真理先生の稽古やトレーニングをサポートしながら、精力的に活動されています。参加者たちは、目標設定に挑戦することでモチベーションも高まったとの声が聞かれました。

そのあとは、準備運動とフィジカルトレーニング。
これが一流の選手のトレーニングなのか⁉ 参加者たちはその地味なキツさに驚きながらも、剣道のための筋力トレーニングに取り組みました。自宅でもつづけられるフィジカルトレーニングの大切さを知ったという声が多く聞かれました。

きついトレーニングのあとは、和やかに記念撮影。真理先生と将大先生も交えて楽しい一コマを切りました。少しずつ緊張感がほぐれ、参加者たちは笑顔で和み、リラックスしました。

 

そして、面をつけて基本打ちの実践編。全日本1位の末永真理先生が基本打ちのコツを直接伝授し、筋肉の使い方や足さばきなどを詳しく解説しました。直接指導をもらうことで、参加者たちは「いつもとは違う稽古」で変化を実感しました。

 

そのあとは、交剣知愛互角稽古と講評つきの試合が行われました。参加者たちは憧れを捨てて真剣勝負に挑みました。その後、2分間の試合が行われ、真理先生と将大先生が直接に講評。先生方は真剣に参加者の試合を見つめ、持ち味を引き出すためのアドバイスを的確に伝えました。参加者たちは緊張しながらも、新たな稽古環境での実践的なアドバイスに感激しました。直接の講評は大変好評でした。

緊張感のある真剣勝負のあとは、サプライズのサイン会！参加者たちは大喜び。色紙や剣道具にサインをしてもらいながら、真理先生、将大先生と言葉を交わしていました。

こうして第2回の剣道上達キャンプは締めくくられました。参加者たちは目標設定や自己分析の重要性を学び、稽古やトレーニングによる成果を実感しました。「一流選手と稽古でき、目標設定でモチベーションアップした」「家でもできる筋力トレーニングはこれからも続ける」などの声が聞かれました。
今回第2回目の開催となった、末永真理先生 剣道上達キャンプは大盛況となりました。一人でも多くの剣道家と交流し、剣道や武道の精神を広げるため、第3回の開催も予定されています。