「教士に訊く」安岡 孝 教士

「不器用」、「実績なし」と、八段となった自らを自己分析した安岡教士。

安岡教士の素直で謙虚な言葉が印象的だった。

安岡教士は15歳から剣道をはじめ、高知追手前高等学校、高知大学へ進んだ。
高知県庁に入庁し転勤を繰り返しながら剣道を続けた安岡教士は、15年かけて八段に合格した。
県庁退職後、高知から神奈川まで月に何回も出稽古に行くなど、その努力が実ったのは63歳の頃だった。

今回の「教士に訊く」では、同じような境地、年齢の方に向けてエールもいただいた。
剣道専門家ではなくして八段に合格された安岡教士の経験談をぜひ聞いていただきたい。