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    【五味田潤一:後編】相手を崩すための基本〜崩し方/自分の軸を作る

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    この動画は『合気道田辺道場の五味田潤一』が解説する第2回:入身投げ崩しのメカニズムについての動画になります。

    今回は正面打ち入身投げを例に、入身転換しないやり方で崩しのメカニズムを解説していきます。

    1.相手を崩す -正面打ち入身投げ(入身転換なし)-

    自分から相手に打ち込んでいき、相手の手を切り落とすのと同時に相手の背面に入る。そして入身転換をせず相手を崩す場合は、投げる方向に崩す必要がある。

     

     

    【ポイント】

    ⚫️入身する場所が浅いと、相手からの反撃がくる可能性がある。

    ⚫️相手を入身転換する方向に崩すと相手から反撃されたり、相手の重心が逆方向へ流れてしまい投げる時に無駄な力が必要となる。

    ⚫️投げる際は腕で顎を押し上げて投げることにより相手の顎が上がり、体勢が崩れるので投げやすくなる。(手で山を描くように投げる)

     

    ▶️動画コンテンツ 『崩しのメカニズムで相手を倒す』第2回 入身投げの崩しのメカニズム (関連記事部分は1分8秒〜4分6秒)

    2.自分の軸を作る -正面打ち入身投げ(入身転換なし)-

    自分が相手の後ろに入った時に1人分の隙間を作ることで、相手の体重をしっかり受け止めることができ投げる際も自分の軸がブレることなく投げることができる。

     

    【ポイント】

    ⚫️相手と自分の体が狭すぎると、崩した際に自分自身に相手の体重がのってしまい自分の体勢が崩れてしまう。

    ⚫️写真立てのつっかえ棒のようなイメージで相手を受け止める。

     

    ▶️動画コンテンツ 『崩しのメカニズムで相手を倒す』第2回 入身投げの崩しのメカニズム (関連記事部分は4分10秒〜5分6秒)

    3.まとめ

    今回は正面打ち入身投げを例に、入身投げの崩しのメカニズムについて解説しました。

     

    ⚫️転換しない時は投げる方向に崩す

    ⚫️後ろに入る時は1人分の隙間を作る

     

    この2点を意識して、入身投げを行なってみてください。

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