『範士が語る』角 正武 範士 第1部
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『範士が語る』角 正武 範士 第1部
八段合格への道標
「技を積み上げ、それが審査員に認められれば合格となる。」
角範士のいう技とは、単に面、胴、小手、突きが打てることではない。
例えば、審査員に「あなたの得意の面技は何ですか?」と問われた時、どういう機会に、どのように作って、どのような相手に、どのような竹刀捌きで打つのかを答えられるように積み上げていく必要があるという。
また、技を積み上げると同時に段に応じた気位を高める必要もあるという。
気位を高めるための心の持ちようや稽古についてもお話いただいた。
自身の気位と稽古について今一度考える機会になるかもしれない。