【教士八段:稲富政博】自然と涙が出た〜八段合格までの軌跡
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【教士八段:稲富政博】自然と涙が出た〜八段合格までの軌跡
-守破離-技から心の剣道へ
佐賀県武雄市出身。小学4年生から剣道を始め、高校卒業後に佐賀県警へ奉職。県内の警察官大会で好成績をおさめ、2年後に一般採用から剣道特別訓練員に引き上げられる。全日本剣道選手権大会をはじめ数々の大会で活躍。剣道教士八段。
筆者が稲富教士と聞いて真っ先に思い出したのは、全日本剣道選手権大会での剣道だ。
それは稲富教士の足腰の安定感と強さを感じるもので、そこから発現される「突き」に目を奪われたのを覚えている。一本にはならなかったが、「突いたい!」の発声とともに、相手の体を突き通しそうな豪快な突きは、高校生だった筆者にはとても印象的だった。
その稲富教士は八段審査へ向け、「自分を知ること」から始めたという。その内容は、自身のビデオ撮影、合格者の立合いDVDの視聴などを通じて、客観的に自分の剣道を確認しながら稽古やトレーニングをするというもの。
本編では、人それぞれと前置きしながらも、稲富教士自身の審査前の過ごし方やルーティンなども紹介して頂いているので是非確認して頂きたい。
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