座り技稽古:小林弘明第2回「座技 呼吸法」
2024/07/09
座技呼吸法の基本を学びましょう。小林弘明先生が、上半身の使い方と倒した後の押さえ方を詳しく解説します。この動画を通じて、呼吸法の正しい練習方法を身につけましょう。
1.上半身の使い方・押さえ方
座技呼吸法の説明を行います。まず、両手をしっかりと持たれた状態から始めます。リラックスして、手をしっかりと開いてください。このとき、手を刀のようにイメージし、指先を上に向けます。脇を締めたまま、ゆっくりと持ち上げ、そのまま手を伸ばして最後に押さえます。
顔から押したくなるかもしれませんが、手を開いてから下からゆっくりと上げるように注意しましょう。指先からしっかりと持ち上げることがポイントです。
次に、相手を倒した後の押さえ方について説明します。相手が倒れた後、距離が遠くならないように注意します。しっかりと膝を相手の脇につけて、手首と肩を押さえます。自分の姿勢を悪くして押さえるのではなく、しっかりと気持ちを込めて残心を持ちながら押さえます。
2.まとめ
座技呼吸法は、上半身と下半身の連動を学ぶ上で非常に重要な技術です。基本の動作をしっかりと身につけ、適切な押さえ方を習得することが大切です。日々の稽古を通じて、技の精度を高めましょう。