OSS!!ジャーニー 大城利弘先生編 清水那月が沖縄空手の真髄にふれる
2021/11/19
GENが注目する若手空手競技選手が、沖縄空手の達人を巡る「OSS!!ジャーニー」。
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OSS!!ジャーニー 第2弾
清水那月が沖縄空手の真髄にふれる
琉球武術研究同友会 大城利弘先生 前編 と 後編
清水那月さんが、沖縄空手の達人を巡る「OSS!!ジャーニー」。
第2回は古流空手の大家である大城利弘先生を尋ねました。チャタンヤラクーシャンクーを習います。一つ一つ分解を示して指導されるので、大いに納得。しかし、那月さんが習い覚えて試合で演武してきた形とはかなりの違いが…。現在の形競技は力強さ、美しさで進化している部分もありますが、空手本来の身体操作を忘れてしまっている部分もかなりあります。沖縄空手を継承する達人の適切な説明は那月さんをどんどん進化させます。米国40年滞在で、海外の人に説明してきたことで大城先生の伝授方はより具体的です。分解を見せていただく毎に「敵を想定する」という言葉が次々とリアリティーを帯びてきます。空手の真髄を伝授され、清水選手のもっと学びたいという心が開かれていきます!
後半は古流空手の基本の基本である身体操作の指導。立つこと、歩くことでさえ現代人とはこんなに違いがあるとは。いくら空手を習っているからといっても現代っ子の清水那月さん、やはり古流の身体操作の指導にはかなり戸惑いが…。でも大城先生の指導に従ってやってみると「速く動ける」「威力が増していることを体感」、どんどん古流の魅力に引き込まれていくのが映像を通しても分かります。古流を学べば「本物の形」に近づける…、これからの自分の空手修行の目標が見えてきた清水那月さんじゃないでしょうか。
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【前編】 形「チャタンヤラ クーサンク―」を解説・指導
【後編】 身体操作について解説・指導/大城先生インタビュー
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◎ 琉球武術研究同友会 最高師範 大城利弘先生
(プロフィール)
「筋肉を超えた 究極の身体操作」 沖縄空手随一の理論派
1949年生まれ
16歳のときに松林流に入門
25歳で山根流棒術を極めた喜舎場朝義氏に入門
28歳で渡米し 長くサンフランシスコで空手道の普及発展に尽力
現在は那覇市に在住
島派松林流9段 琉球武術研究同友会最高師範 山根知念流棒術8段
大城理論ともいえる身体操作はまさに筋肉を超えたスピードとパワーを生み出す!
◎清水那月
(プロフィール)
空手形 1&Dホールディングス
大泉町北中学校(群馬県邑楽郡大泉町城之内)→高崎商科大学付属高校→同志社大学
競技歴:全国中学生空手道選手権大会、世界ジュニア&カデット21アンダー空手道大会優勝、2018FISU 世界大学空手道選手権大会優勝 ほか
◎アシスタント 琉球武術研究同友会 下地栄作
◎アシスタント 琉球武術研究同友会 平井建史
目次
1.【前編】 形「チャタンヤラ クーサンク―」を解説・指導 01
2.【前編】 形「チャタンヤラ クーサンク―」を解説・指導 02
3.【後編】 身体操作について解説・指導/大城先生インタビュー 03
4.【後編】 身体操作について解説・指導/大城先生インタビュー 04
5.【後編】 身体操作について解説・指導/大城先生インタビュー 05
7.第3弾は・・・
沖縄空手道拳武館 久場良男先生です!
2021年12月公開