OSS!!ジャーニー 清水那月が沖縄空手の真髄にふれる 新城孝弘先生編
2021/11/26
GENが注目する若手空手競技選手が、沖縄空手の達人を巡る「OSS!!ジャーニー」。
現在の競技空手(形競技・組手競技)は進化している部分もありますが、空手本来の身体操作を忘れてしまっている部分もあります。沖縄空手を継承する達人に若手空手競技選手が出会うとどのような進化が期待できるのか興味津々。
第1回は形競技の清水那月さんが、新城孝弘先生を訪ねます。スーパーリンペイを素材に剛柔流の本質に迫っています。沖縄空手必須の「ガマク」や「チンクチ」の理解が新鮮。サンチンの歩法では「足で歩くのではなく、膝で歩きなさい」という言葉に納得。「逆腰」という言葉が何度も出てきますが、これが空手のパワーの源泉のようです。形分解も所々に織り交ぜながら、空手の真髄を伝授。清水選手の進化に刮目してください!
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OSS!!ジャーニー 第1弾
清水那月が沖縄空手の真髄にふれる
拳龍同志会 新城孝弘先生 前編 と 後編
1997年生まれの清水那月さん( 株式会社1&Dホールディングス所属 )は、ジュニア&カデット、21アンダー、大学の世界大会で優勝をしています。現在、全空連ナショナルチーム女子団体形日本代表として注目度急上昇。
新城孝弘先生に指導を受けた清水さん、沖縄空手の奥深さを体感したことから、沖縄流の指導方法に大いに興味を持ったようです。インタビューで、新城先生が形競技で全国レベルの中学生、高校生を輩出している理由も訪ねています。秘密は選手個々の特性に応じて個別指導をしていることにあるようです。とはいうものの新城先生の目指しているのは、技術として実際に使える武術としての空手、清水さんも空手家として生涯空手に目覚めたかも。
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【前編】 スーパーリンペイの留意点などを解説・指導
【後編】 泊手のチャタンヤラ クーサンク―指導・新城先生インタビュー
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◎沖縄空手道拳法会 拳龍同志会 新城孝弘先生
(プロフィール)
柔軟な指導で数々の王者を輩出する「チャンピオンメーカー」
拳龍同志会 創設者
1956年生まれ 14歳で首里手系(少林流)の空手を始める。
泊手の師匠のもとで稽古に励み、その後剛柔流の久場良男に師事。
1983年拳龍同志会設立 競技空手にも理解を示し小中学生の全日本クラスの大会で数々の入賞者を輩出している。
◎清水那月
(プロフィール)
空手形 1&Dホールディングス
大泉町北中学校(群馬県邑楽郡大泉町城之内)→高崎商科大学付属高校→同志社大学
競技歴:全国中学生空手道選手権大会、世界ジュニア&カデット21アンダー空手道大会優勝、2018FISU 世界大学空手道選手権大会優勝 ほか
◎アシスタント 拳龍同志会 新城 志
◎アシスタント 拳龍同志会 新城 武