『教士に訊く』蓮尾 孝幸 教士

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『教士に訊く』蓮尾 孝幸 教士

-守破離-技から心の剣道へ

福岡県警察に勤める蓮尾孝幸教士八段は福岡県出身。蓮尾教士は叔父に連れられ小学校1年生から剣道をはじめた。中学校から高校まで目立った実績がなかったというが、玉竜旗大会では4回戦まで勝ち上がっている。大学は、強い剣道に憧れ中京大学に進学した。

大学卒業後は福岡県警察に奉職し特別訓練員として活躍した。八段審査を意識したきっかけは、2004年に熊本県で開催された全日本選抜剣道七段選手権大会において、初出場で決勝戦まで勝ち進むことができ自信をつけたからだという。八段審査合格を目指し独学で稽古を積んでいたが、答えが見つからず宗辰舘剣道場の門を叩いた。宗辰舘剣道場では大日本武徳会武道専門学校出身の先生による指導が行われており、面打ちにこだわった厳しい稽古内容だったという。そんな中、アキレス腱断裂という大きな怪我を負い、7か月のリハビリを経て稽古を再開したが、筋力の低下から思うような稽古が出来なかった。しかし、試行錯誤することで、ある気づきがあったという。

怪我を乗り越え、二度の不合格を経て八段審査に合格するまでの話、これから目指す剣道について蓮尾教士に訊いた。


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