ONLINE KARATE ACADEMY 中達也 VOL.01 - CHAPTER 3

立礼から自然体へ 重心移動時のすり足

CHAPTER 1 礼法（礼三息）
CHAPTER 2 座礼（座る 立つ）
CHAPTER 3 立礼から自然体へ 重心移動時のすり足
CHAPTER 4 正拳突きの基本
CHAPTER 5 受けの基本
CHAPTER 6 空手の形とは

わかりやすい解説で人気の日本空手協会 師範 中達也講師による
GENオリジナル講義「ONLINE KARATE ACADEMY」。

CHAPTER 3

「立礼から自然体へ　重心移動時のすり足」

立礼から自然体へ移行する際の重心移動の重要性をとりあげる。

立礼から、左足右足と開き、自然体へ移行する。
このときに身体の重心を左右とキャッチボールするような重心移動では隙ができ、また礼として美しくない。
出来るかぎり身体の中心を動かさずに自然体に移行する。
その無駄のない美しい動きが日本の文化だと中講師は考えている。

そして空手のもっとも重要な動作に、重心移動がある。
重心移動時の正しい「すり足」を取り上げる。
そのとき何に注意するべきか。
悪い例と良い例と比べてみせることにより、わかりやすく解説する。

移動時に次の動き、技の気配をなくすために、外部の力を使うのではなく、自分の身体の中（インナーマッスル）から足を動かすことを意識する。
そうするとどういう効果が期待できるかを、基本組手で検証する。
 

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