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    コロナ禍における剣道大会に出場しての感想|オンライン道場GEN

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    先日出場した大会で今年の試合は最後となりました。
    今年は、国民体育大会予選、全日本都道府県対抗剣道優勝大会予選、全日本剣道選手権大会予選、剣道段別選手権大会、そして県内団体戦と5大会に出場しました!
    今までと異なる点は、全日本剣道連盟の定める『新型コロナウイルス感染症が収束するまでの暫定的な試合審判法』が運用されていたことです。
    そこで少し、試合者としての感想を述べたいと思います!

    率直な個人的な感想としては、「試合しやすくなった」と感じます!
    というのも、私は鍔競り合いでの攻防が非常に苦手(笑)
    学生の頃から、よく引き技を打たれて負けていました。(もちろんそれだけではありませんが。。。)
    鍔競り合いの時間が短くなったことで、構え合う時間が長くなり、昇段審査を意識した稽古をしている私にとっては普段通りの展開に持ち込むことが出来るようになり、以前と比べ1本を取ることが多くなった気がします!
    ただ、勝利につなげることが出来ていないのでまだまだ修行が足りませんが。
    引き技が得意な友人は、試合の組み立てがうまくいかず試行錯誤を繰り返しています。

    あと、大会中でよく見る反則、または注意を受けておられる事象についても少し上げておきます!
    ・鍔競り合いを解消する際に、竹刀を開いてしまう
    ・鍔競り合いを解消しようとするが、交刃の間合いで攻め込んでしまう
    ・逆交差のまま、鍔競り合いを解消しようとする
    ・境界線近くで、鍔競り合いを解消しようとして、試合場から出てしまう
    ・鍔競り合いでの発声
    学生の方や、実業団の方はしっかりと対応されていますが、私たち剣道愛好家によく見られます。久しぶりの試合で気持ちが昂っちゃうんでしょうね~!私は発声を抑えるのに必死です!
    近々試合に出場される予定の方がおられましたら、参考にしていただけますと幸いです!

    1.本日のおすすめコンテンツ

    さて、本日のおすすめコンテンツは「『ONLINE KENDO ACADEMY』村上 雷多 13.引き面」です!
    「おいおい、これだけいいっておいて引き技の紹介かよ?」と思われた方のいると思います!
    しかし、引き技は禁止されているわけではありません!
    鍔競り合いになった瞬間の引き技は有効です!ここは今非常に狙い目だと思います!
    特に、村上先生が動画内で話されている、相手の力を利用して打つ引き面は、今の試合審判法だと少し応用が必要だとは思いますが身に付けると武器になると思います!
    私も来年の大会までに身に付けて試してみたいと思います!

    『ONLINE KENDO ACADEMY』村上 雷多
    https://gen-universe.com/ja/video/507

    新型コロナウイルス感染症が収束するまでの暫定的な試合・審判法運用の質問事項及び解説(全日本剣道連盟)
    https://www.kendo.or.jp/information/20210826/

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