憧れるのは選手だけじゃない!審判だってかっこいい!|オンライン道場GEN
2021/11/05

みなさん!昨日の全日本剣道選手権大会ご覧になられましたか!?
私は何度も鳥肌が立ちました!
優勝経験のある選手や上位入賞が期待されている選手が敗れて中、決勝戦に進出したのは、ともに筑波大学出身の福井県林田匡平選手と鹿児島県星子啓太選手!
さらに2人とも、韓国で行われた第17回世界剣道選手権大会の日本代表!
同じ大学、さらに同じ時期の日本代表選手ということで、手の内を知り尽くしていることだろうし、長期戦になるのではないかなと勝手な予想をしていたのですが、、、
開始1分42秒、お互い思い切った面を打ち込み星子選手に旗が上がり、私の予想はあっけなく外れました(笑)
最後は林田選手の足の止まったところに星子選手が面を打ち込み初優勝を決めました!
六段、七段の間合いの攻防による緊張感あふれる試合も見ていて勉強になりますが、若さ溢れる選手の動きの激しい試合もいいですね~!
今から来年の選手権大会が楽しみですね!
1.今日のおすすめコンテンツ
さて、本日のおすすめコンテンツは、今年の全日本剣道選手権大会で審判長を務められた中田琇士範士の範士が語る!
中田範士はこのコンテンツの中で「有効打突は初段から八段まで変わらない。でもその中身は変わらないといけない。六段は六段なり、七段は七段なり、の有効打突。八段については要件を満たした有効打突ではなく有効打突の要素である間合、機会、体捌、手のうちの作用、強度(強さ)と冴えを大事にした見事な有効打突でなければいけない。」と語られています!
私も、小学生には小学生なり、中学生には中学生なりの有効打突の見極めをしないといけませんね。いつも「厳しくない?」と言われることが多いので。次の審判の機会には意識していきたいです!
『範士が語る』中田 琇士 範士 第1部
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