『教士に訊く』林 勝幸 教士

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『教士に訊く』林 勝幸 教士

-守破離-技から心の剣道へ

熊本県菊池郡泗水町出身、小学3年生から剣道を始める。柳川商業高等学校に進学した林教士は、全国高等学校剣道大会に出場し優勝。高校卒業後は、兵庫県警察に奉職し剣道特別訓練員となる。

兵庫県警は、3年連続1部で準優勝するなどしていたが、1981年2部に降格した。

初めての2部降格という不名誉なことに落胆は大きかった。しかし降格した翌年の大会では、3部で優勝し1部昇格を果たす。さらに翌年には1部優勝を成し遂げた。(剣道特別訓練員の出場する警察官剣道大会1部、2部、3部のリーグ制)

全国制覇を経験した林教士でも、八段は自分も合格できない段位だと思っていた。しかし、林教士に八段審査合格につながる転機が訪れる。その転機を経て八段審査に合格した林教士が、審査に向けた取り組み、審査、今後目指す剣道について余すことなく語る。

 


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