『教士に訊く』内濱 誠志 教士

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『教士に訊く』内濱 誠志 教士

-守破離-技から心の剣道へ-

出身地である熊本県の小学校で、小学3年生から剣道を始めた内濱教士。
剣道を始めたきっかけは、先に習っていた兄が大会で入賞する度に持ち帰ってくる賞品に憧れたからだという。
小学校での稽古は朝稽古があり、母親に作ってもらったおにぎりを食べながら通っていた。中学校には剣道を指導できる先生がいなかったことから、生徒同士で稽古に取り組んでいた。高校は玉名農業高等学校に進学。ここでも入学当初、指導者はいなかった。しかし、2年生になると転機が訪れた。日本体育大学出身の大廣秀夫先生が着任され、ここから本格的な剣道の修行が始まった。県大会でも好成績を収め、卒業後は兵庫県警察に奉職する。
特別訓練員になってからの稽古、強化選手に選ばれていた兵庫国体に向けての稽古、八段審査当日の立ち合いの様子などを細かく語る。最後にはこれから八段を受審する人へのメッセージも頂いた。

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