佐久本嗣男 沖縄発祥の伝統空手を世界へ、そして未来へ JKFan 2023年4月掲載
2023/06/12

武道家にとって最高の栄誉である 「武道功労章」を、佐久本嗣男氏が受章した。
現役選手として活躍した時代から指導者として頭角を現し、引退後は数多くの名選手を輩出。
東京2020オリンピック (2021年開催) では、愛弟子である喜友名諒が金メダルに輝いた。
長年に亘り全日本空手道連盟ナショナルチームの育成、さらに世界空手連盟の技術委員長、沖縄県スポー ツ協会副会長、沖縄県立芸術大学学長ほか数々の要職を歴任。現在、全日本空手道連盟常任理事として活躍。また地元沖縄から、劉衛流道統五世として伝統空手を世界に発信し続けている。
今回の受章においては「新たな開始線に立ったような思いです」 と語り、さらなる挑戦に意欲を燃やす生粋の武道家である。