師弟同行 米田敏郎の流儀 第二部 指導者としての矜持

高校剣道界の強豪校、九州学院高等学校。
この学校を率いるのは米田敏郎監督。
米田監督は30年近くこの学校の剣道部を指導している。
2013年以降をみると、選抜で７連覇、インターハイは過去８大会で７勝するなど圧倒的な強さを誇っている。
また、九州学院高等学校剣道部の卒業生は、高校生の頃には選手として活躍できなかった生徒が、大学生、社会人となってから活躍しているのも珍しくない。
こういった背景には米田監督の剣道の技術だけではなく、日々の指導に理由があるのではないだろうか？
そこを解明するべく取材を決行した。

第二部は米田監督が九州学院高等学校の剣道部の顧問として試行錯誤した過去を回想していただいております。