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    手の変遷と空手の歴史、そして沖縄拳法 沖縄拳法空手道沖拳会 師範 山城美智 VOL.88 JKFAN 2021年7月掲載

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    【連載】手の変遷と空手の歴史、そして沖縄拳法
    沖縄拳法空手道沖拳会 師範 山城美智 VOL.88


    前回までは『アルブルケ実録』に描写された琉球人についてみていきました。
     『アルブルケ実録』とは 1557 年に刊行された『大アルフォンソ・デ・アルブルケ実録』のことであり、
    1509 年 から 1515 年までのインド総督在任中の記録のことです。この時代、16 世紀中期の琉球人はレキオスと呼ばれていました。
    レキオスたちは色白でまるで日本人のような風貌と二本差しの刀を持つ人たちのことを称していました。
    このような記述が他の資料からも見出されます。
    今回はそこから見ていきたいと思います。

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